防災

2014年10月22日 (水)

三県による初の防災訓練

 19日に富士山火山三県合同防災訓練が開催されました。神奈川県の会場は開成町内にある足柄上合同庁舎です。

 山梨県、静岡県及び神奈川県では、富士箱根伊豆地域の活性化を目指し、連携強化を構築するために、平成18年から「山梨・静岡・神奈川三県サミット」を開催しています。平成23年には、富士山火山防災対策協議会を組織し、今回の合同訓練が実現しました。折しも御嶽山の噴火もあり世間の関心も高く、富士山が活火山であることを再認識しました。神奈川県内では30㎝以上の降灰が想定され、9市町村の住民40万人に頑固な建物への避難が必要となります。県内への影響は、噴火による直接的な人命被害よりも、健康、交通、農作物などで長期に及びます。また、山間部で積もった火山灰が、降雨で土石流を引き起こすリスクが高いと思われます。

 開成町の歴史を紐解くと、火山灰による酒匂川の氾濫により南足柄市の怒田山で長期の避難生活を送っていた事実があり、現地には開成町飛地として岡野の地名が残っています。私たちはこの歴史を改めて検証し、効果的な災害対策と未来のあるまちづくりのために反映していかなければいけません。幸い町内には町の歴史に関心をお持ちの方が多数おられるので、お力添えいただきたいと思っています。

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2014年9月 3日 (水)

災害からかけがえのない命を守るために ・・・町防災訓練の結果と防災講演会のお知らせ・・・

 8月31日(日)に大規模地震発生を想定しての町防災訓練を実施しました。

 まずは、町民みんなでいっせい防災行動訓練。自宅等それぞれの場所で「シェイクアウト訓練」をしました。まず低く・頭を守り・動かない安全行動を1分間して自分で自分の命を守ることから始めました。

 次は、大事な情報伝達訓練です。正しい情報を早く・正しく・確実に収集しなければなりません。一部自治会では無線がつながらないトラブルが発生しました。原因が、機器の不備なのか取扱いの問題なのか調査が必要です。

 今年も、文命中学校の全校生徒が、各地区に分かれて防災訓練に参加をしました。昨年に引き続いての2回目ということもあって、地域の受け入れ態勢も確立されつつあり、中学生も地域の方々からの期待に十分応えていました。ある自治会長さんは「中学生が地域の夏祭りに手伝いに来てくれた」と喜ばれていました。

 今後については、近年のゲリラ豪雨を考えると、浸水時を想定した訓練も併せて実施していかなければなりません。また、近隣市町との合同訓練も実施していきたいと考えています。

 お隣の大井町で、9月9日(火)「GPSによる地震予測の最先端を学ぶ」という防災講演会が開催されます。今までの地震予測の手法とは視点が違います。地殻変動の状況によって地震の予測をするそうです。

 講師は、東京大学の村井俊治名誉教授です。村井氏は、GPSデータを測定する「電子基準点」の地殻変動情報と、過去のデータを相関解析して地震予測を行っています。電子基準点は、全国1270か所に国土地理院が設置、足柄上郡には「大井町」と「中井町」にあります。私も、身近にある電子基準点を活用した、最新の地震予測について学んでみようと思います。皆さんもいかがですか。参加費は無料です。

(防災講演会)

日時:9月9日(火)14:00~16:00

場所:大井町生涯学習センター

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2013年12月 2日 (月)

消火技術競技大会

 第10回消火技術競技大会が、富士フィルム(株)神奈川工場辻下グランドで開催されました。競技は、屋内消火栓操法と消火器操法があります。昨年開成町では、消火器操法で1位3位となる快挙でした。

 今年も期待がかかっていましたが、残念ながら入賞はできませんでした。プレッシャーが大きかったのかもしれません。しかし、大会に出るまでの訓練は非常に大事です。職員が積極的にこのような大会に出場するということは、町民の皆さんに対しての大きなメッセージになると思います。

 足柄地域の多くの企業からの参加状況を見ると、この大会は大変重要な存在です。もっともっと広くPRをしていただきたいと思います。近年弱者と言われる方々を抱える福祉施設が増えていますので、いざという時の被害を最小限にするためのも、大会への参加を促していくことも必要でなないでしょうか。

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2013年11月29日 (金)

協定締結

 金井島にあるトルク工業(株)との間で、浸水災害発生時における一時避難所としての使用に関する協定を締結しました。使用できる施設は、2階の食堂(35人収容)です。

 浸水災害協定は、パナック工業(株)、富士フィルム先進研究所、神奈川県県西土木事務所の協定に続くもので、今後も、町内事業所等に依頼し、浸水災害発生時における一時避難所の確保に努めて行きます。

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2013年9月 3日 (火)

防災訓練

 防災訓練を実施しました。今年は、減災に向けて自助・共助・連携をキーワードに地域防災力向上のため、次の訓練に力を入れました。

 一つ目は、いっせい防災行動訓練(シェイクアウト訓練)です。住民の皆さんに、自宅などで、「姿勢を低くする」「身を守る」「揺れが収まるまで動かない」などの安全確保行動を一分間行ってもらいました。自分の身を守ることが一番大事なことです。

 二つ目は、中学生全学年の約500人が各自主防災会の防災訓練に参加しました。中学生が多い地区では、どのように受け入れたらよいか苦労をされたと思います。中学生が、一生懸命消火器、小型ポンプ、タンカの使い方を学び、非常食の炊事を行うなどして、地域の人と係わっている姿を見ることが出来ました。学校の先生についても、地域の皆さんとの間で顔の見える関係を築くことが大切です。来年以降もこのスタイルを続けて行こうと思います。

 防災に終わりはありません、毎年工夫し、改善し、実践し、身につけていただけるよう実施して行きます。

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2013年8月 9日 (金)

災害協定締結-2

 浸水災害発生時における一時避難所としての使用に関する協定締結を、足柄上合同庁舎(神奈川県県土整備部県西土木事務所)と結びました。足柄上合同庁舎第2別館(旧青少年会館)、武道場、読書室及び会議室を避難場所として使用できます。

 パナック工業株式会社、富士フィルム株式会社先進研究所に続き3者目になります。今後も企業等にご協力いただき、浸水時の一時避難所の確保をしていきたいと思います。

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2013年8月 5日 (月)

災害協定締結

 富士フィルム株式会社R&D統括本部 先進研究所と「浸水災害発生時における一時避難所としての使用に関する協定」を結びました。

 近年、ゲリラ豪雨等により酒匂川が増水し、十文字橋が落ちたり、水辺スポーツ公園が冠水してしまうなどの水害が発生しています。浸水の危険性に対する心配の声が上がっています。

 対策の一つとして、町内にある企業の協力を得て、イザという時、一時避難できる場所を増やしていきたいと思います。7日にも県足柄上合同庁舎第2別館の武道場や会議室を、一時避難所として使用できるよう、協定を結んでいきます。

 富士フィルム先進研究所では、2階の食堂(約300平方m)で136人収容できます。また、避難者用の毛布、食料なども保管していただきます。今後、実践的な訓練もしていきます。

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2013年8月 1日 (木)

防災気象講演会

 神奈川県西部広域行政協議会と横浜地方気象台が主催した「防災気象講演会」がありました。当日講演会開催直前に、山北町には警報が出ました。

 NHKのニュース7の気象予報士 岡村真美子さんの講演が、「局所的大雨にどう備えるか」でしたので、タイムリーな内容でした。また、8月30日から「特別警報」が始まります。28日にあった島根・山口両県での豪雨も今後は発表対象になるそうですが、運用前に重大な災害が起きていまいました。

 気象庁は、重大な災害の起こるおそれが著しく大きい場合に「特別警報」を発表します。「数十年に1度」のレベルの大雨、暴風、高潮、大雪などが予想される場合です。情報の出され方が変わってきていますので、日頃から気をつけておいて下さい。

 温泉地学研究所の宮岡研究課長による講演は、「神奈川県周辺の地震活動と最近の箱根火山」でした。箱根火山の噴火の可能性はないそうです。正しい知識を身につけることが大事だそうです。

 防災に関心のある住民を増やすことが、減災(被害を最小限にする)に繋がると思います。

・敵を知り、正しく恐れる

・災害後、不安な心と知識不足が流言を生む

・日頃から防災の正しい知識を学び、根拠のない話を信用しない

・地震予知は東海地震以外現在不可能。日時を特定したものは、予言の類。

2013年5月13日 (月)

災害時相互応援協定

 北海道幕別町と災害時相互応援に関する協定を締結してきました。

近年数多く発生している地震や豪雨などの大規模な災害により町が被害を受けた場合に備え、応急対策や復旧活動が迅速かつ円滑に遂行されるように、協定を締結するものです。

 平成5年に、パークゴルフ発祥の地北海道幕別町からパークゴルフ考案者の前原教育長にお越しいただき、開成町の河川敷ににパークゴルフ場がオープンしました。

 平成8年には、北海道幕別町、宮城県田尻町、富山県小杉町、石川県根上町、神奈川県開成町の5町でパークゴルフネットワーク会議を結成しました。住民の健康増進や三世代交流の生涯学習スポーツを推進するためです。さらに、災害時相互応援協定、職員研修派遣協定を結び、それぞれの町のイベント等の際に、物産品の即売も行われていました。

 市町村合併の大きな流れの中で、平成16年にネットワーク会議が解散され、町の名前が残っているのは、開成町と幕別町だけになりました。

 開成町は、東海地震や県西部地震の発生が想定される中、遠方の自治体との連携を模索していました。縁のあった幕別町と友好都市関係を結ぶことが出来大変ありがたく思います。今後は、末永く連携協力を続けて行けるよう、日頃の交流を進めて行きたいと思います。

 早速6月8・9日のあじさい祭りには物産品の即売をすることが決まりました。

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2013年4月15日 (月)

消防大会

 第29回開成町消防大会が開催されました。足柄消防組合が解散し、3月31日から小田原市消防になりました。開成町で火災があった時には、今までは南足柄や松田の消防署からでしたが、これからは小田原の消防署からも来てもらえます。消防力がアップします。

 新しく6名の方が町消防団に入ってくれました。礼式訓練を行いました。お辞儀の仕方、帽子の脱着の仕方、敬礼の仕方、右(左)向け、半ば右(左)向けの動作、後ろ向き(回れ右)の仕方などです。

 基本中の基本は、体で覚えるまで訓練する必要があります。でないと、いざという時に力を発揮することができません。又冷静な判断も重要です。日頃の地道な訓練しかありません。

 開成町の消防団は、日本一元気な消防団と言われるよう精進して下さい。

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