« 2014年9月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年10月の記事

2014年10月22日 (水)

三県による初の防災訓練

 19日に富士山火山三県合同防災訓練が開催されました。神奈川県の会場は開成町内にある足柄上合同庁舎です。

 山梨県、静岡県及び神奈川県では、富士箱根伊豆地域の活性化を目指し、連携強化を構築するために、平成18年から「山梨・静岡・神奈川三県サミット」を開催しています。平成23年には、富士山火山防災対策協議会を組織し、今回の合同訓練が実現しました。折しも御嶽山の噴火もあり世間の関心も高く、富士山が活火山であることを再認識しました。神奈川県内では30㎝以上の降灰が想定され、9市町村の住民40万人に頑固な建物への避難が必要となります。県内への影響は、噴火による直接的な人命被害よりも、健康、交通、農作物などで長期に及びます。また、山間部で積もった火山灰が、降雨で土石流を引き起こすリスクが高いと思われます。

 開成町の歴史を紐解くと、火山灰による酒匂川の氾濫により南足柄市の怒田山で長期の避難生活を送っていた事実があり、現地には開成町飛地として岡野の地名が残っています。私たちはこの歴史を改めて検証し、効果的な災害対策と未来のあるまちづくりのために反映していかなければいけません。幸い町内には町の歴史に関心をお持ちの方が多数おられるので、お力添えいただきたいと思っています。

261022

« 2014年9月 | トップページ | 2014年12月 »